まだ読み込めてないのでコメントを書けないんですが、自分用ブックマークを兼ねて貼っておきます。
「インテルが初登場1位」ってのはどういうわけなんでしょう?2008年から2009年になって、インテルが圏外から1位になるほどの何かってしましたっけ?2009年になってこの調査の対象企業に初めて選ばれた、とかそういうことでしょうか?
っていう疑問を出発点として、ちょっとまとまった時間ができたら腰を据えて読み解いてみたいこのランキング。
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大規模災害を想定し、BCP(Business Continuity Plan:事業継続計画)の一環として「全社員在宅勤務」を試しにやってみた会社があるそうです。記事を読んでみると、半分弱くらいはこの会社の製品「BIZTEL」の紹介と思しき内容だったりしてちょっとガッカリしますが、でも実際に全社員在宅勤務をやってみたということは評価できるでしょう。避難訓練なんかとは比べ物にならないくらい影響が出る話だと思いますし。
個人的には、在宅勤務を考えた際に最も懸念されるのは「インフォーマルなコミュニケーションが取りづらくなること」だと思っています。フォーマルなコミュニケーションに関しては、それこそ、この記事の中にも出てくる「BIZTEL」(IP電話)やビデオ会議システムがなんとかしてくれるでしょうが、隣席の人と交わす雑談や廊下でふとすれ違った時にする挨拶、ランチを食べに行く道で並んでする会話なんていうのはこういうシステムを入れたところで、オフィスで働いている時と同様になされるようになるとは思えません。ほぼ壊滅したままなんじゃないかとさえ思います。
プライベートでも一緒ですけど、ビジネスの場において、こういう一見他愛もないやり取りから生まれるモノって意外と多いんですよね。
会議や電話は、何かネタがない限りは、もしくはあったとしてもそれが相手を絡めることで発展していくことがわかっていないうちは、わざわざしないものです。ネタも無いのにわざわざ「ねぇ、何かある?」なんて電話しないでしょう。もしくはネタはあってもそれが相手にどう影響するのかわからないままに「ねぇ、○○っていう新しい仕事があるんだけどさ」なんて連絡しないでしょう。こうして連絡する時はきまって、相手を絡めることで何かが動く可能性がありそうだと自分が思っている時です。つまり、会議や電話は既に芽生えたものをドライブしていくには必要な手段であっても、ゼロから何かを生み出す場としては実はあまり向いてないんです。(というと「ブレインストーミングはどうなんだ?」と思われるかもしれません。あれはこの話に照らし合わせれば、何かを生み出そうとしている時点でもう“ゼロ”じゃないです)
その点、こういう他愛もないやり取りには、隣席の先輩が電話で話してる声を聞いて「その話だったら僕、前にやったことがあるんでそこそこ詳しいですけど」って言えたり、廊下ですれ違った同僚の手元の資料を見て「え?今そんな仕事やってんの?それって俺のこのプロジェクトと絡めらんないかな?」って思えたり、いろいろ生まれる可能性があります。
こういうインフォーマルなコミュニケーションはなかなかツールやシステムを導入したところで、在宅勤務でキープしていくのは難しいでしょう。え?Twitter?(笑)確かにあれにはその可能性があるかもしれません^^;。Twitter恐るべし。
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NECグループは企業が自前で所有・運用する情報システムを、ネットワーク経由でソフトウエアやサービスを利用する「クラウドコンピューティング」型へ移行するための支援サービスを月内にも始める。クラウド型への移行時に情報システムが安定稼働するよう、システム全体を一元管理する運用・保守サービスを提供する。運用・保守担当者を3年間で現在の6倍強の500人に増やす。
クラウドコンピューティングは、利用企業にとって情報システムの運用コスト削減につながる一方、自前で所有するシステムをIT(情報技術)企業のデータセンターへ移管させる必要がある。移管時には自前で所有する情報システムと、IT企業のデータセンターに預ける情報システムが混在し、管理が複雑になる課題があった。(07:00)
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新聞特有の言い回しなんでしょうけど、記事の最後の過去形「あった」にすごく違和感を感じます。NECが支援サービスを始めればその課題がなくなる、というわけではないでしょう。NECは課題を潰せる可能性を持つだけで課題そのものが発生しなくなるわけじゃないし、もっと言えばNECが課題を全て潰せるわけでもない(そもそもNECの支援サービスを受けない会社だって山ほどあるという意味も含めて)。
細かいことかもしれませんが、ここが過去形なだけで「NECが支援サービスを始めたからもう課題は発生しなくなりますよ」と読めてしまうのがすごく気持ち悪かった。こういうところ、もっと気を使ってほしいですね。
BCGの内田さんのブログを読んで。
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コンサルティングの仕事でも、何をやっても良いとかあるいは企業に余力がたくさんあって、何でもできますという企業の戦略を考えるのは実は難しい。それより、ある程度の制約があって、その中で答えを見つける方が、顧客の納得性が得られやすかったり、成功する確率が高かったりする。
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んー、同感。特に「顧客の納得性が得られやすかったり」のくだり。何かしらの制限があった方がこちらもロジックを組み立てやすいんですよね。逆に制限がないと「なんでそれやるの?それじゃなきゃダメなの?」に答えにくくなったりすることもある。
そういえば以前、放送作家のおちまさとさんが「企画を考える際に何かしらの制限を設けると俄然面白味が増す」みたいな話をしてたのを思い出しました。彼がプロデュースした番組の中では「百萬男」(道行く人に100万円をポンと手渡して、それを5時間以内に使いきってもらう。この5時間という制限が人間をおかしくさせる様がすごかった)や「自分電視台」(これは制限というかルールがいっぱい。詳細はリンク先を見てください)あたりが、その“制限があることで面白味が増した番組”の代表作でしょう。
使えるリソースに制限がないと、僕らも面白くないかもしれません。さて、今年はどんな制限の中で戦うことになるんでしょうか?ちょっとわくわくしますね。
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■仕事がはかどるフリーウェブサービス10選
1.データを同期できるオンラインストレージサービス「Dropbox」
2.メモや画像をオンライン上に集約できる「Evernote」
3.読みたいウェブページをメールに転送「あとで読む」
4.本当に欲しい部分だけを一発印刷「PrintWhatYouLike」
5.ワンクリックでURLを通知する「clipmail」
6.オンライン上でファイルフォーマットを変換「Convert.Files」
7.最短4クリックで大容量ファイルを転送「senduit」
8.ウィルススキャン&駆除までこなす「Trend Flex Security オンラインスキャン」
9.参加メンバーのスケジュールをウェブで管理「調整さん」
10.10分だけ使える手軽な捨てアド取得「10 Minute Mail」
時間の都合上、まだ全部見ることはできていないんですが、一番下の「10 Minute Mail」は見た瞬間ちょっと感動した。だってURL開いた途端に「XXX@~.com があなたの一時的なメールアドレスです」って出たんだもの!(笑)しかもこれ、10分単位で使用時間を延長できるっぽいです。Cnetでは「素性の知れないサービスでメール認証を求められた際や、メール送信をテストする際などに幅広く活用できる」と説明されていますが、確かに10分じゃ短すぎるなんてこともあるかもしれません。そういう時でもこれは便利ですね。
あとは僕がもともと知ってたサービスをおまけ的に5個追加しておきます。
11.オンライン上でホワイトボードを共有できる「AB会議」
12-1.PDFファイルをWordにしてくれる(WordをPDFにじゃないですよ)「PDF to Word」
12-2.同じくPDFファイルをExcelにしてくれる「PDF to Excel」
13.米国の携帯にSMSを送れる「txt2day.com」
14.オンラインアンケートツール「Mr.アンケート」
15.オンライン集計・分析ツール「research.jp」
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