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3D映像を認識できない人々-問われる業界の対応

映画AVATARが大ヒットしたり、先日開催されたCESでも昨年10月のCEATEC JAPANに続いて各社が3D対応製品を発表したり、と巷では「2010年は3D元年」なんて言われ方もされていますが、上の記事によるとその3Dの映像が3Dに見えない人がいると言うのです。初めて知りました。

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 3Dテレビとなると、筆者にはこれが見えない。文字通り、見ることができない。2Dの画面を見たときに3Dの映像が存在するかのように見せるはずのテクノロジが、筆者には作用しない。このような人々は、小さいが無視できない割合で存在しており、専門家によって4%から10%と言われている。コンテンツ会社とハードウェア会社が3Dに移行する中、筆者のような人が数多く取り残されようとしている。
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4%~10%というとけっこう多いですよね。この記事によると、そのような人も大半は治療(視覚訓練)を受ければ立体映像を立体として認識できるようになるそうですが、逆に言えば治療を受けないと立体映像を立体として見ることはできない、ということのようです。

かつてこんなテクノロジーがあったでしょうか?もちろん「人によっては難しすぎて使いこなせない」というものは多々あったでしょう。高齢になると高い音が聞こえなくなる、なんていうのも有名ですが、あれは年齢による機能減衰が原因です。年齢うんぬんではなく、言葉を選ばずに言えば“ランダムに”かつ“比較的高い発生頻度で”人によっては五感が作用しません、というテクノロジーってもしや初めてじゃないでしょうか?

テクノロジーもそこまで来ましたか...というか、その類の“デジタル・ディバイド”(本来の意味とは異なりますが、これだってディバイトだと思うんです)を生み出すテクノロジーって必要なのかなあ...。

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某コンサルティングファームで働く「がく」が日々の出来事や気になったことを備忘録的に書き連ねています。
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コンサルティングファーム勤務。
ひよっこの頃は営業改革、マーケティング、新規事業立上支援など色々やりましたが、ちょっぴり成長した最近はIT戦略立案+αあたりを専門に手がけています。
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